大リーグ
ボストンレッドソックスの
球場フェンウェイパークで

対戦相手のオリオールズの
選手に対して
黒人差別の罵声が浴びせられ
問題になっていますね

日本語で言うところの
「黒んぼ」
という差別表現だったとか

日本でも
その種の罵声を浴びてきたという
イチローのリアクションを
含めて大きく報じられている
と聞きます

今日の地元紙ボストングローブ


総合面の1面頭に続報です

同じ選手が打席に入った時に
スタンディング
オーベーションが起き、
唇を噛み締めて会釈する選手の
姿が写真で大きく載っています

「特別扱いしてくれなくていい
  普通に接してほしい」
という
この選手の声も載っていました

球場に4度
足を運んだことがあります

フェンウェイパークは
日頃から相手チームや
選手に対しては罵声が
あちこちから聞こえてきます

宿敵ヤンキース戦では
「ヤンキース、サック!」
(くたばれヤンキース)
という有名な?怒号を
実際に何度も聞きました

NYから
ボストンに引っ越して長く、
米国永住権も持つ日本人の知人が

「ほかのアイスホッケーや
バスケ、アメフトは
地元ボストンを今は応援している。
だけど、レッドソックスだけは
苦手なんですよねぇ。
もともとヤンキースファンで、
どうしてもレッドソックス側から
あんな調子で応援したくないんです」
と2回、同じ話を聞きました

私は球場で
今回のような差別的な罵声を
聞き取れなかっただけですが
恐らくこれまでも
今回と同様、
相手チームや選手に
繰り返されてきたのでしょう

かつてイチローが
マリナーズから
ヤンキースに移り
マリナーズの地元で古巣と
対戦した時に
拍手喝采を受けて
「アメリカ人ってのは
こういう懐の深さがいいな」と
思ったものですが

野球場のヤジは
ほとんど風物詩化
しているところがあります

ほんとは心で思っていても
表で平然とはいえないことを
野球観戦の雰囲気に乗せ
つい口走ってしまう

球場で出口をふさぐのは
これからどんどん進むでしょうが
入り口、根っこのところは
どうすれば根治するでしょう

相手チームや選手をヤジるのは
いいとしても
聞いていて
「ちょっとそれはあかんやろ」
この一線をしっかり
みんなが引くことでしょうか