ボストン大学の語学学校(CELOP)
留学生を何かと、もてなしてくれます。

学割で出かけたダックツアーのリポートです。 
 











ダックツアーとは、

 
 ボストンでいちばん人気のツアー。水陸両用車でダウンタウンやバックベイの見どころを回ったあと、チャールズ川へ入っていく。川から眺めるプルデンシャルセンターやれんが色の町並みが美しい。(地球の歩き方2016~17)  

日中に
ボストンの中心街を歩いていると、
満席のダックツアー車を
何台も見かけます。

後部座席から降ろされた
ハシゴを登ると、
車の内側はこんな感じです。

陸での目線はバス乗車のイメージ。 
 










乗車で、
ほかの学生に譲っていたら、 
中国語を話す人たちに、
窓側をすべて抑えられました。

すばらしい心構え!
僕でもそうします。
ただ友人同士で
縦列に座るのはビックリ。
 
さて、
奥の運転席でこちらを向いている
ファンキーな外国人が、
運転手兼ガイドさんです。

レッドソックスのファンらしく、
彼が「Let's Go Red Sox!」
と呼びかけると、
「グワァ、グワァ、グゥワワァッ!」
と合唱するよう
練習させられました。 

公道からチャールズ川へ。 
道中、
レッドソックスの本拠地
フェンウェンパークや、
名所の公園やビルの横を
通りながら説明してくれます。

そして、名所で人が多かったり、
ダックツアー車とすれ違ったりする時は、減速or停車。











「グワァ、グワァ、グゥワワァッ!」

そんなこんなでチャールズ川へ。
車から船への移行は、
ゆるやかな坂を下ります。

水陸両用車、
一番のハイライトですね。












カヌーやヨットを楽しむ人も
夏場は多いです。
彼らからすると、こちら、
すごい迷惑な船でしょうが。

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天気が良いと、
非常に清々しい景色が楽しめます。
船上からみるボストンの町並み、
ひと味違います。

ただ、川は、
遠くから見ていたときの
イメージと違い、
そんなにキレイじゃないです。

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大阪の淀川と、どっこいどっこい。
青と言うよりは、緑色の川。

水陸両用車に窓が無いので、
まぁまぁ日差しが入って疲れます。
ツアーの中身も、
解説付きで、
しばらく川を周遊するぐらい。

川沿いから見るのと何が違うのか?と言うと、
そこまで爽快感もなく、
正直、違いがないです。

もしカヌーだと
別の感覚があるでしょうし、
船なら
もっと船内を身動きできます。

船でもなく、
車でもないのがウリですが、
しかし、その中途半端さが、
結局は中途半端な感情しか
訴えかけないのか。

隣に座っていた
台湾人の学生に目をやると、
途中から 
ポケモンGOをやってました

まぁまぁ効率よく
ポケストップ
回れるからでしょう。

見回すと、ほかにも数人が、
景色に目をくれず、
ポケモンGOに夢中です。

僕もアプリを立ち上げてみると、
なんだか面白い地形に。

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まさに水陸両用車の出入り口
ダックツアーで一番、
感動した瞬間かもしれません。

ポケモンGOの正確な地図と、
リアルな世界が
つながっていることに、です。

ツアーは全体で1時間20分ほど。
終着すると、ファンキー運転手が、
ハシゴを降ろすために後部座席へ。

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ハイタッチを求めていましたが、
ほとんどの人が疲れて寝起きか、
ポケモンGOを続けているかで、
イマイチ反応が鈍かったです。

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頑張ったガイド運転手には
悪いですが、
★☆☆ 星1つですね。

ボストン観光をされる際は、
頑張ってカヌーに挑戦するか、
川沿いを散策されることを
個人的にオススメします。
 

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