ウユニ塩湖での、

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星空・サンライズ観察ツアー。
前回はドライバー
45分間の大遅刻もあり、
翌朝もう1回、
タダで行かせてもらえることに。
ゴープロの練習も兼ねて、
めっちゃ眠いけど行きました。
今回は、ウユニ塩湖で、
「日本人だけが好き」
と言われる鏡張りを
GoProで狙いました。
鏡張りとは、
塩湖の表面が浅く水で覆われ、
湖面を境に対照で写る状態です。
今日のゴープロ撮影です。
奥のオレンジの車が一番、
鏡張りがわかりやすいですね。
かすかに星の光も捉えられたかな。
この鏡張りですが、
私のドライバーは2日前、
「だいぶ遠い」
「車がいたむ」
「水は黒く濁っている」
などネガティヴワード連発で難色。
それでも食いさがってると、
「それ見に行きたいの
日本人だけだよ」
と言って会話を打ち切りました。
この日は彼の友人から
「いい鏡張り場所を見つけた」
という連絡があったといい、
改めて頼んでいないのに、
向かってくれました。
めっちゃラッキー、そして感謝。
日本人だけが好きな鏡張りーー。
このフレーズは、
私のガイドだけの言葉じゃなく、
日本の旅行会社も使います。
でも、本当にそうなんでしょうか。
この景色、ナショナルジオグラフィックの世界なのに。
そもそも早朝、私より先着で、
韓国人グループが来ていました。
写真に写っている人たちです。
また、サウジアラビアの友人に
メッセンジャーで画像を送ると、
It's like a mirror!
と返信をくれました。
少なくとも「日本人だけ」
じゃないのは明らかですね。
鏡張りが恒常的に見られるのは、
ウユニの雨季、これは冬です。
乾季の夏に見ようと思うと、
嫌がるドライバーに頼んで、
探してもらわないとダメです。
乾季は大半のエリアが、
こういう雪の固まったような状態。
明け方撮影は、
見比べると鏡張りに軍配ですね。
ただ、乾季は雨の心配がなく、
例えば日の出後なんかは月も見え、
抜ける青空にため息がでましたよ。
これに対し、浅く水が覆う雨季は、
日本で言うところの梅雨ですね。
曇りがちで雨が降って、
おまけに足場も悪い。
荷物も増えて旅行には面倒です。
観光客が集まりにくい時期、
と普通なら、なるはずです。
その救世主が鏡張り。
そこにこぞってくる日本人観光客。
雨季のウリが、
鏡張りであることは違いないです。
ただ、
「鏡張りを見られるのは雨季だけ!」
「日本人だけが好きな美しさ!」
こういった類の売り文句は、
閑散期を埋めるためのコピー
なんじゃないかと、
ウユニを離れながら思いました。
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