大統領選が終わって、
今日はトランプ次期大統領と
安倍総理がNYで初会談しました。
オバマ大統領は気の毒なほど、
レームダック(死に体)ですね。
世界でポピュリズムの危険性を
語って回る外遊に出ているとか。
TPPを日本で先に成立させて、
「来年1月のオバマ任期終了までに、
米国でも成立させてもらおう」
そんな話が以前に報道されてました。
とんでもない無理筋な話だと、
今の状況をみれば分かります。
あれだけ国民的議論を巻き起こし、
アメリカの旗振りについて行った、
TPPはいったい何だったんでしょう。
議会とのねじれもありますが、
見るからにオバマ大統領に
通す力はもうありません。
さて、ボストンで生活していると、
TPPの話題はほとんど聞こえず、
アメリカの現地報道では、
もっぱら次期トランプ政権の
要職が誰になるかの話が多いです。
ヒラリーはいったい
いま何をしてるのか、
さっぱりわかりません。
バーニー・サンダースのほうが、
新刊を引っさげて全米を行脚中ですよ。
街角も市民の関心は抜きに、
トランプの話題で埋め尽くされてます。
ハーバード大学近くの
雑誌を中心に売ってる店も
トランプが表紙の雑誌がずらり。
かつてトランプはメディアで顔を売り、
メディアはトランプで儲けてきました。
いまトランプは
マスメディアを中抜きして、
ツイッターでダイレクトに
発信することに重きを置いてます。
もうマスメディアは、
十分使わせてもらったよ、と。
心の声が聞こえてきそうですね。
彼のツイッターや
彼に好意的な
右翼ニュースをシェアする
フェイスブックといった
ソーシャルメディアでの発信が、
マスメディアに匹敵する影響力に。
トランプの立場に立てば、
大手既存メディアは、もはや
都合の悪いだけの存在ですもんね。
一方でどのメディアも、
トランプ報道を続けざるを得ません。
かつての両思いは、今や片思い。
そんな大統領と大手メディアの関係。
これからどう距離を取っていくのか。
そりゃ好かれた側のほうが、
わがままに、なりますよね。
ということで、これからは、
ますますトランプによる、
「メディア放題」が続くと思います。

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