一眼レフのデジカメ(デジ一眼)が
発売されて間もない十数年前から、
日常的にカメラを使っています。
デジ一眼は、買い換えて3台目。
そのほかに魚眼レンズで小型のアクションカメラGoPro(ゴープロ)
防水カメラも好きで持っています。
プロとして撮影でお金をもらうレベルではありません。
ただ、「ボーナスで奮発してデジ一眼を買った」「スマホ以外のカメラは1台だけ」という人よりはカメラをたくさん持っていて、たくさん触っていています。
プロカメラマンじゃない一方で、また、「アマチュアカメラマン」と呼ばれるような部類でもありません。
何本ものレンズをクーラーに入れて、
「休日はもっぱら野鳥や鉄道の撮影」「スマホは
撮影では
使わない」「カメラ雑誌を読んで、価格コムのカキコミの常連さん」といった毛色じゃない
です。
日常生活でも旅行に出ても、
iPhoneをカメラの主戦力として、
めちゃくちゃ多用しています。
ただ、デジ一眼やGoPro、防水カメラも、試行錯誤しながら使い、より良い1枚を探し求めています。
かつて市民向けカメラ講座に行った時、
難しすぎてよくわからなかった苦い思い出があります。
独特の雰囲気にも入って行けなかった。
そんな僕でも、聞いてよかった!と思えるような即座に使える初心者向けのカメラの撮影テクニックを記したいと思います。
第1回はiPhoneです。
◾︎下手に一眼レフ持つならiPhoneを
知り合いのプロカメラマンの話。
レンズと合わせると
100万ぐらいするカメラを使います。
ただ、「一番使うのはiPhone」。
カメラの性能もさることながら、
「撮っていて自然、素人っぽいところ」
が、ポイントだと言います。
さすがにブライダルやスポーツ、
大きく引き延ばす広告媒体では、
プロ機材の出番ですが、
「日常的な風景を撮るならiPhone」
そう言って、まったく譲りません。
プロでもそうなら、
素人の私たちも、
脇目をふらずにiPhoneです。
スマホは常に持っているので、
取り回しが手軽なのと、
撮ってからも画像を
シェアしやすいのがいいですね。
LINEやFacebookでもそうですし、
ブログを書くとなったら、
iPhoneからの画像アップが便利です。
◾︎一眼レフは「神話」のケースも
「一眼レフが高いから一番いいだろう」と、旅先などで一眼レフを、どんなシーンでも使っている人をたまに見かけます。
あまり使い方をよくわかってないのに、ひたすら一眼レフで、しかも内蔵ストロボ(フラッシュ)を使って撮影しているお父さん。気持ちはわかりますが、たぶん、あんまりいい写真を撮れてないんじゃないかな……。はた目から、いつも気になります。
あと、一眼レフを持っている人に、僕を撮ってもらうように頼んでも、たいがい機材を持っているわりに写真がイマイチです。言えた口じゃない、と言われればすみません。ただ正直、「宝の持ち腐れ感」は、おそらく本人も感じているのでは。
もしくは「一眼レフさえ買えば、もっといい写真を撮れると思っていた」。そんな感想をお持ちかもしれません。
一眼レフの使い方については後日記しますが、「使いこなせていない」と感じる場合は、まずiPhoneにスイッチしましょう。ほとんどの日常シーンは、iPhoneのほうがいいことが多々あります。
人に撮影を頼むときも、一眼レフじゃなく、iPhoneを渡しましょう。
その方が、なれているからです。
一眼レフは、車で言えば、スポーツカーやマニュアル(ミッション)カーみたいなものなので、強みだけじゃなく、うまく扱わないと弱みもあるからです。
今日はまずiPhoneが万能機だとした前提で、パノラマ撮影のコツを書きたいと思います。
◾︎手早くパノラマ撮影→トリミング
スマホで普通の写真を取り終えたら、パノラマ写真を好んで撮っています。旅先に限らずオススメします。
カメラモードでパノラマを選び、
本体を画面の指示通り、
水平に動かすだけで撮れます。
そのカンタンさが素晴らしい。
撮影中の画面に「ゆっくり」と
警告が出ても気にしない。
高速で動かしても撮れます。
ワンタッチの普通の撮影よりも、
もともと手間なので、
自分が面倒に感じないのがポイントです。
ただ、うまく水平に動かせないと、
撮影できなかった黒い部分が出ます。
※写真の左下や右上が黒くなっている
これを気にして、何度も取り直すケースもあるかと思います。
そうこうしていると、なんだかパノラマ撮影って面倒だな……。
そう感じてはもったいない!
「後からトリミングをするから、テキトーでいい」
ぐらいの気軽さでやりましょう。
最近はプロの世界でも、
「撮影後のトリミングが前提」。
画素数が大きいから、
切っても、まったく問題なし。
パノラマ撮影は、
・高速で水平に動かして撮影
・あとからトリミング
これが一番手っ取り早いです。
◾︎目の前の風景だけじゃなく自分も入れてみる
アングルを水平に回していって、
最後にレンズを自分に向けるのもアリです。
「その場にいた臨場感」が
その写真に出ます。
※このパノラマの端に自分がいると楽しい
パノラマ自撮り
とでも言いましょうか。
よほどFBで目立ちたい人以外は、
360度カメラを買う必要もないです。
自撮り好きの人も、
たぶんFBでいい加減、
どうでも「いいね!」になっています。
その自撮りも、一風変わりますよ〜
コメント
コメント一覧 (1)
けど一眼デジカメもほしいです!
記事でご紹介しているパノラマ写真をJOBBBのサムネイルに使わせていただきました!
http://jobbb.jp/archives/2913