カメラの基礎講座、第2弾です。

今日はiPhoneだろうが、
一眼レフだろうが、
ゴープロだろうが、
すべてのカメラ撮影に
共通するコツ。



今日お伝えしたいセオリーは、
カメラ撮影のキホンは垂直線」。
撮影時、これを意識してください。

次の写真をみてください。


この写真を見ていて、
なんだか酔いませんか?
悪かないですが、
なぜか気持ち悪い。

写真の素材じゃなく、
カメラのアングルの話です。

これは角度の問題です。
正しく直すとこうなります。



この写真は落ち着いて見られます。
さっきの写真との差は何か?

垂直&水平かどうかの違いです。

もう一度、1枚目の酔う写真。



プールの手すりを見てください。
垂直ではなく
30度ぐらい傾いています
空も水平ではなく、30度傾斜。

カメラを傾けて撮ってしまうと
こういう、大地が傾いた写真
なってしまいます

私たちが日頃みている世界は、
モノは垂直に立ち、
大地は水平です。
だから写真も
そのように撮りましょう。

被写体を優先して、
カメラを無造作に傾けると、
酔う写真になってしまうのです

水平線を意識するのは
難しいことがたまにあります。
ただ垂直線はわりと簡単です。

さっきの写真でいえば、
プールの手すりが、
アングル内にいくつもあります。
これらすべて
垂直を意識してパシャり。



垂直線がバッチリ決まれば、
大地も空も水平に撮れます。

前回の基礎講座①で申しましたが、最近の撮影はトリミングが前提。

垂直線や水平線は後からでも、
簡単にiPhoneで補正できます



グリッドと呼ばれる方眼で、
縦軸をしっかり垂直線に
合わせてください。

元の写真が
あまりに傾いていると、
大幅に削らないと
垂直にできません。

だから
撮影時から垂直線を意識
これが写真のキホンです。

         
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