一眼レフを使っているのに、
なんで、いい写真が撮れないの!
高いお金を出したのなら余計に
そういう怒りが、こみ上げてきます。

今日は内蔵ストロボ禁止令
勝手に発令したいと思います。


シャッターを切ろうと思ったら、
「シャカッ」とフラッシュが、
勝手に立ち上がった。

そんな経験はありませんか?

内蔵フラッシュは基本、
使ってはいけない代物です。 



いやいや、プロのカメラマンも
フラッシュたいてるのでは!?
と思われるかもしれませんが、
それは外付けか、間接のフラッシュです

例えばニコンの一番高い一眼レフには、
内蔵ストロボがついていません

ついていても誰も使わないからです。

一眼レフの内蔵ストロボは、
レンズの近くにありすぎるのと、
発光の向きも固定されているため、
自然な写真が撮れなくなります。

いま近くにある手袋の撮影を
例に説明します。

例1)ストロボなし

P1360449

例2)内蔵ストロボ発光

P1360450

理屈はさておき、
撮った写真で一目瞭然ですね。
どちらのほうが自然な写真か。

いや、勝手に内蔵フラッシュ、
シャカっと立ち上がって、
たいてしまうんよ! という方。

設定をAuto(オート)にしていませんか?
ダイアルで、AutoやP、S、Aなど
色々とよくわからない表示があるので、
とりあえずAutoということだと思います。

ただ、これは設定のすべてを
カメラに任せます、という話。
Autoモードは、
周囲が暗いとすぐにカメラが
「暗いからフラッシュたく!」
と決めてしまいます。

まずAutoモードをやめましょう
じゃあ、やめて何にするか?
とりあえずP(プログラム)モードです
それだけで、勝手にフラッシュ!が
なくなります。

Autoモードの一番の弊害は、
勝手に内蔵フラッシュ(ストロボ)
が立ち上がること
だと思います。

P(プログラム)モードも
その大半は一眼レフ側が、
いい設定を導き出してくれます。

ただ、禁断のフラッシュには
手を出さないのがPモード

とりあえずAutoをやめてPモード。
そして内蔵フラッシュは使わない。
これで確実に一歩前進します!


         
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